三連休の中日は東京大学駒場キャンパスで行われていた学園祭「駒場祭」に行ってきました。
最寄り駅の駒場東大前の駅のホームに到着すると正門前に応援団とチアガールが見えました。来てくれたお客さんをお迎えしているのかと思いきや、どこからかやってきた自転車に乗った男性たちに周囲の人たちがビールをかけ始めてびっくり!あとで調べたところ、自転車に乗っていたのは運動会自転車部のみなさんで、山形から駒場キャンパスまでの300kmの道のりを28時間で走破してきたフィナーレのイベントだったようです。初めて見たビールかけに夏生さんと私は悲鳴と大笑いの連続でした。
正門を抜けるとクラスやサークルによる模擬店がずらーっと並んでいて、あちこちからおいしそうな匂いが!学生さんたちの元気な呼び込み合戦に春夏さんは「あーっ!たいやき!」「やきそばたべたーい!」と目移りしまくりです。
春夏生さんにとっては初めての学園祭。学校は楽しい場所と思ってほしいこともあって、ついつい特別が多くなってしまいました。タピオカミルク、チュロス、チョコバナナ、揚げパン‥ 希望通りにつき合っていたら食べただけで日が暮れるところでした。甘いものの時だけ「まだお腹空いたなー。」って言うのはなんなんだー!
私の一番のお目当ては鮮やかな黄色に色づいた銀杏並木です。銀杏並木の下も模擬店で賑わっていましたが、渋谷近辺の他の紅葉スポットの混雑に比べたら子連れでものんびり過ごす事ができる穴場ではないでしょうか。
建物の中では研究室による最先端の研究の展示や体験系の企画や、天文部による手作りのプラネタリウム、クラスバンドやサークルのバンドによるステージ演奏などなど、一日では見きれないほどの数の企画が行わわれていました。毎年子供連れの家族からお年寄りまで、たくさんの人が来場するので誰がきても楽しめるような企画が考えられているそうです。幼児や小学生向けの企画も沢山用意されていて、想像以上に子供連れが多く居心地がよかったです。
早めに帰ろうと思いつつ、正門前広場で行われていたコスプレダンスやジャグリングステージが面白すぎて、帰り際に1時間以上も見てしまいました。夏生さんの初めての学園祭の感想は「ぜーんぶおもしろかったー!!!」とのことだったので、また来年も訪れようと思います。