今年最初のクリスマスパーティは、のざわテットーひろばで行われたイベントに参加してきました。食べ物が持ち寄り形式で何を作ろうか悩んだのですが、昨年お友達の家でのクリスマスパーティで大好評だった、いちごとバナナのサンタさんを作って持って行きました。
サンタさんたちをカウンターに並べると「サンタさんだ!かわいいー!」「食べたい!食べたい!」という嬉しい声が聞こえてきました。デザートタイム入ると、あっという間に完売!沢山の笑顔を見る事ができてほっとしました。元々はクックパッドで見つけたレシピなのですが、何度も作っているうちに私なりのこだわりができてきて、見た人たちから「作り方を教えてほしい!」と言われることが多いのでまとめてみようと思います。
用意するものはいちご、バナナ、刻み海苔、黒ごまです。いちごの大きさはあまおうくらいのものを選び、それより一回りくらい細いバナナを選ぶと全体のバランスがきれいに仕上がります。
まずはいちごをこのように三等分に切ります。あとで重ねた時に崩れにくいように、できるだけ水平に切ります。へたの部分の果肉はあとで使うので、うっかり捨てないように気をつけてください。
バナナをいちごと同じくらいの幅に切ります。ぐにゃっとまがっている部分は顔に不向きですが、こちらもあとで使うので取っておきます。暖かい部屋で作業していると、触っているうちに茶色っぽくなってきてしまうので、できれば暖房を切ることをおすすめします。
余った部分を小さく刻みます。いちごは鼻に、バナナは洋服のボンボンに使います。だいたい適当な感じで切っておいて、細かい大きさはバランスを見てあとで調整します。
目には黒ごま、口には刻み海苔を使います。元々のレシピでは「海苔」としか書かれていませんが、刻み海苔を使えば細かく均等に切る手間を省くことができて便利です。
いちごのへたに近い部分をの上にバナナを乗せて、目になる黒ごまを付けます。取れやすいのでバナナにそーっと押し込む感じで付けると良いです。黒ごまは、皮がしっかりくっついていて真っ黒なものを選び、細くなっている方を上に向けて付けます。このちょっとしたポイントで出来上がりの表情の善し悪しが決まります。
細かく切ったいちごを付け、鼻にします。大きさは全体のバランスを見て変えてみてください。目と目の間からはみ出さないくらいが良いと思います。バナナ、いちご、刻み海苔は小さくてべとべとしているため扱いにくいので、竹串や爪楊枝などの先に乗せると付けやすいです。
刻み海苔を付け、口にします。そのままの長さだと大きすぎるので、3分の1くらいの大きさに手でちぎって付けます。口角の角度で笑っているように見えたり、困っているように見えたりするので、沢山作る場合には角度を変えて遊んでみても面白いです。
細かく切ったバナナを付け、洋服のボンボンにします。いちごの表面はつるつるしていて滑りやすく、あまり大きなものを付けると重みで位置がずれてきてしまうので気をつけてください。
最後に、いちごのとがった部分を乗せてできあがりー。細かく切ったバナナを先端に付けると、よりサンタさんの帽子っぽくなります。今回は最後にラップをかけたかったので付けませんでした。
顔の作業が細かいので沢山作るとちょっと疲れるけど、ずらっと並んだ姿を見るとうきうきしてきます。火を使わずに作れるし、重ねる作業なら小さな子供でもできるので、親子で何かを作りたい時にもぴったりです。
余裕があれば他にも何か作りたいと思っていたけど、大遅刻だったのでスライスチーズをクッキー型で星形に抜いたものを添えてごまかしました。
昨年はポテトサラダとブロッコリーで作ったツリーの周りに飾りました。彩りがよく、テーブルの上がぐっと華やかになるのでおすすめの組み合わせです。単体でも、何かに添えても、存在感抜群のいちごとバナナのサンタさんは、クリスマスに一押しのメニューです!
▼いちごとバナナのサンタさんを作るきっかけになったレシピはこちらです。いちごで作るサンタさんのレシピは沢山あるけど、これが一番かわいい!目を黒ごま、口を海苔でつくることで、はっきりした顔ができあがります。
クリスマスに♪イチゴとバナナのサンタさん by 子供と作るウチご飯 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが190万品
▼ポテトサラダとブロッコリーのツリーはこちらのレシピを参考にしました。この記事を書こうとして初めて気がついたのですが、なんとこちらも同じ方が投稿したレシピでした。お世話になりまくりだー。
クリスマスに♪ブロッコリーのツリーサラダ by 子供と作るウチご飯 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが190万品