ベビーカーにほとんど乗らなくなってきた春生さん。それを理由に近場おでかけばかりでは私がもやもやしてしまいそうなので、親子で楽しめて疲れなさそうな場所を考えて、エキマエ水族館のエプソン品川アクアスタジアムに抱っこ紐もベビーカーも持たずに行ってみました。
目的地に着く前に春生さんが疲れてしまっては困るので、ほとんど歩かずないで済むようにバスと電車を乗り継いで品川駅に向かいました。
焦らず、急がず、のんびりスタートだったので、品川駅に着くなりお昼ご飯を済ませました。品川駅構内のエキュート品川にはおいしいお店が沢山あります。今回はPAULで食べました。パン好きにはたまらないお店です!
お腹を満たしてご機嫌でエプソン品川アクアスタジアムへ。駅から徒歩2分という近さですが、春生さんと歩くと脱線しつつ10分くらいかかりました。場所はビルの中ですが、約350種 約10000点もの海の仲間たちに会うことができ、小さな子どもと過ごすにはぴったりな水族館です。
せっかく来たならショーは絶対見なくちゃ!と、まずはアシカのショーを見ました。平日にも関わらず沢山の人たちが訪れていて、早い人は30分以上前から席を確保していました。荷物での場所取りは禁止なので、待ち時間の間のご機嫌取りアイテムを持って行くと良いかもしれません。
春生さんはアシカの芸に大喜び。何度も「あーーっ!」と、大きな声を上げていました。私の方は、そんなリアクションをゆっくり観察できるのが楽しくて、アシカよりも春生さんの方を多く見てしまいました。
水槽の見学で春生さんが一番盛り上がっていたのがマンタのごはんタイムです。マンタだけではなく、サメがごはんを食べる姿もみることができました。特にノコギリザメがごはん(イカ)を食べている姿がおもしろく、ノコギリの部分にくいっと獲物をひっかけて、上手に口に入れる姿にお客さんたちから歓声の声があがっていました。
最後はイルカショーを見ました。ここでは、イルカだけが技を繰り広げるだけではなく、トレーナーさんがイルカと一緒にジャンプしたり、イルカの背に立ってプールの中を駆けめぐったりと、他ではあまり見られない大迫力のパフォーマンスをみることができます。
ショーのもう一つのおすすめポイントは、イルカがわざと水をかけてくるのがとにかく楽しいです。「かかったらどうするー?」などと、キャッキャできるしぶき程度の水ではなく、最前列の人はショーが終わったあとにずぶ濡れになっているくらい水がかかります。レインコートも売っていますが、水の勢いがありすぎて、フードが取れたりするほどです。
ほとんど濡れずに水が飛んでくる迫力が味わえるのは、前から5列目くらいの座席です。4列目まではこんな感じで危険です。ずぶ濡れになっている人たちを見ているだけでもおもしろいけど、いつかずぶ濡れになる側になってみたい!
イルカショーが終わる頃には、春生さんはくたくたー。帰り道の車内では爆睡でした。1,2歳くらいの子供にはほどよい広さで、お天気や寒さも気にせずにショーも楽しめるエプソン品川アクアスタジアムは、近場でちょこっと気分転換したい時におすすめのスポットです。