子供たちがきっと喜んでくれる場所のひとつ、動物園。「夏休みの間に連れて行ってあげたいなー。」と思いつつもあまりの暑さに行く気をなくしていたところ、上野動物園が「真夏の夜の動物園」と称して、開園時間を3時間延長していると知り早速行ってきました。
到着したのは17:00頃。いつもなら閉園する時間で正門付近は人がごった返している頃ですが、特に人が多いという感じもせずのんびりした気分で入園することができました。
17:00とはいえ、まだまだ暑い時間です。そこでちょっと涼しい気分にさせてくれたのが正門に入ってすぐのスペースで行われていた「園長と打ち水」のコーナーでした。
初めて打ち水した春夏生さん。園長さんが打ち水をする姿を見てマネしていました。
浴衣姿の園長さんと記念撮影することもできます。動物園の園長さんなんてめったにお会いできるものではないので、かなり貴重な一枚になりました。
打ち水で涼しくなった後、いよいよ夜の動物園の見学に。少しずつ暗くなっていく園内はライトアップされて動物たちもいつもと違って見えました。
「夜だと見れない動物が多いのかな?」と思っていたけど、ゴリラ以外の動物は全て見ることができました。動物によっては少し早めに観覧時間が終わってしまうので要注意です。
日が暮れて涼しくなってきたからか、動物たちは皆イキイキしていました。一番驚いたのはパンダで、今まで見た中で一番動いていました。
ちょうどエサの時間だったリーリーとシンシンは大の字になってひたすら竹をむしゃむしゃ‥ かわいすぎる!!!こんな無防備な姿を見られただけでも来た甲斐がありました。
打ち水以外にも、夜ならではのイベントが沢山行われています。飼育員さんのお話を聞けたり、ゾウやキリンの運動場に入ることができたりすることもできます。
開催期間中にまた来たい!と思わせてくれたのが西園の不忍池テラスで行われていたビアガーデンです。そこに辿り着くまでは特に混雑を感じなかったのですが、ここが一番賑わっていました。
ライトアップされた不忍池で生演奏を聞きながら優雅に過すひととき。この期間だけ用意されているビールやおつまみ、デザートなどもあるそうです。猛烈に混じりたかったのですが、このあと夏生さんと買い物の約束があったので泣く泣く撤収しました。
真夏の夜の動物園。翌朝遅めに起きても良いという日があれば、ぜひ夕涼みがてら訪れてみてはいかがでしょうか?涼しいし、動物たちは元気だし、人も少ないし、いつもと違った雰囲気を満喫することができますよー!
「真夏の夜の動物園」
- 開催期間:2015年8月8日(土)~8月16日(日)
- 開催場所:東京都恩賜上野動物園
- 開園延長時間:20:00まで(最終入園19:00)
▼詳しい情報は上野動物園の公式サイトをどうぞ。