苦いマニキュア「バイターストップ」のおかげで口に手を入れるクセがピタリと無くなった!
夏頃から夏生さんがやたら口に手を入れるようになりました。本人もやらない方がいいとわかっているのに何度注意しても治らず、見かけるたびにイライラ‥ 衛生上もよろしくないのでなんとか治らないかなと悩んでいたところ、良い物を思い出しました。
それはマヴェラの「バイターストップ」という苦み成分の入ったマニキュアです。春生さんが1歳の頃、ゆびしゃぶりに悩まされていて知ったのですが、4歳以下はまだ味覚が完成しておらず効果がないようなので、その時は購入しませんでした。
「評判は良さそうだけど、そんなものを口に入れても大丈夫かな‥」と心配だったので、改めて安全性について調べてみました。そして、歯医者さんのブログにこんな記事が書かれていたので安心して購入することができました。
この製品を作っている「マヴァラ社」とは1959年に皮膚科医・生理学者・化学者が中心になってスイスのジュネーブに設立されたそうです。と言うことはベースがしっかりしていること言うですね(?) ふむふむ。 で、お母さん的に気になるのは安全性の点でしょう。ちゃんと厚生労働省の認可も得ているようですし、こどもが口に入れてはイケナイ玩具等にも用いられているようですので、この点でも心配は要らないでしょう。で、その苦み成分なのですが、ちゃんと調べましたよ、笑。「安息香酸デナトニウム」がその成分なのですが、これはものすごく希釈(10ppm)しても苦みが消えないらしく、世界でもっとも苦い物質としてギネスブックにも認定されているそうです。ちなにみもっとも辛いのは唐辛子の中のカプサイシンですね。指しゃぶり防止用としてもですが、他にはペットがカーテン、ソファー、家具などを咬まないように吹き付けるスプレーがあるのですが、これにも使われているそうです。苦いのは人間も動物もイヤだと言うことですね、笑。
バイターストップを夏生さんに見せたところ興味津々。見た目は普通のマニキュアと全く変わらないので、不思議そうな顔をしながらもウキウキで塗っていました。透明なので万が一机に付けてしまっても気になりません。塗ったあとは「爪がぴかぴかになった!」とご機嫌でした。
それからすぐ、夏生さんが「なんだかお口の中が変な味がするー!」と嫌な顔をしていたので、「あれ?もしかしてお口に手を入れたんじゃない?あのお薬、苦いらしいよー。」と言うと、「入れてないよ!もう入れてないもん!」と言いながら夏生さんは必死に下を向いて「ばれた!」という表情を隠そうとしていました。「ふーん、そうなんだ。でも、おかしいね。なんでだろうね。寝たら治るんじゃない?」と言い、その日は終ったのですが、翌日に夏生さんが突然「あのお薬にがい!」と白状しました。それから、口に手を入れるクセが完全に無くなったのです。すごい!すごい効果だ!
夏生さんがiPhoneのメモに書いた反省文。「顔文字を4つも使うなんてそんなに苦かったのかー。」と試しに自分の爪に塗ってぺろっと舐めてみると‥ にがーーーーーーーーーい!これは大人でも不快な苦さです。でも、ウイルスに感染してしまったり、爪の形や歯並びが悪くなってしまうことに比べたら何倍もマシなので、簡単な方法で止めさせてあげることができて本当に良かったです!