春休みの京都旅行3日目。この日で京都とはお別れというのにあいにくのお天気で朝からテンション低めでした。
まず訪れたのは清水寺です。傘はホテルで借りられたものの、長靴を持ってくるのを忘れてしまったので、スニーカーはびしょ濡れ、春夏生さんたちは「お寺なんて面白くない、つまらない!」と連呼するし、私もそれにイライラするしで終いには夫婦喧嘩を始めてしまいました。一応、記念撮影の時にはきちんとキメてくれる人達。
「おいしいものでも食べないとやってられない!」と、お昼は私の大好きな新福菜館に行きました。新福菜館は2年ほど前に東京にも進出したのですが、なかなか行く機会がないので6年ぶりとなりました。黒いスープに太めの麺、どさっと乗った野菜と柔らかいチャーシュー、全てがおいしいー。やきめしを頼み忘れたのが悔やまれます。
気を取り直して、今度は雨でも遊べそうな場所に向かうことにしました。昨年オープンしたばかりの京都鉄道博物館です。蒸気機関車から新幹線まで、全53両の車両を収蔵した国内最大級の鉄道博物館です。
車両を展示しているだけあって館内はとっても広々!春休みなので混んでいるかと思いきや、ストレスを感じずに見ることができました。鉄道マニアでなくとも楽しめる展示がいっぱいです。
昭和生まれにはぐっとくる懐かしいアイテムも沢山ありました。子供の頃を思い出すー!
運転シミュレーターなどの体験型の展示も豊富で、1日いても飽きることがなさそうです。
夏生さんは運良く車掌体験の抽選に当選しました。JR西日本の制服を着て、現役の車掌さんたちにお仕事を教えてもらえるという贅沢な企画です。
朝礼から始まり、ドアの開閉や車内放送を体験したあと、普段は見ることができない乗務かばんの中身を見せてもらいました。
最後には、一人ずつ記念撮影の時間をいただくことができました。午前中の機嫌の悪さが嘘のように満面の笑みの夏生さん。電車のシステムや車掌さんの仕事に興味が湧いたようです。
夏生さんがお仕事体験をしている間、春生さんとmikioさんはせっせと館内を探索していました。
「面白いもの見つけたよ!」と春生さんに連れて来られたのがこちら。非常ボタンコーナーです。mikioさんの迫真の演技が何度も繰り返されました。
普段は絶対に押せないものなので、ここぞとばかり押しまくる春夏生さん。私も押させてもらったのですが、何も起こらないとわかっていても押す瞬間はドキドキしました。
屋外には大迫力の扇形車庫やスカイデッキもあり、晴れていればさらに楽しむことができそうです。本物の蒸気機関車に乗ることもできるようですよ!今度はお天気のいい日に行きたいなー。
京都の締めくくりは京趣味 菱岩のお弁当。180年以上続いている仕出しの老舗です。これを食べずには帰れないー!お弁当にしてはかなり高級ですが、一度は食べる価値あるおいしさです!そんなわけで、ずっと食べてばかりだった大阪編に続きます。