子連れでウロウロ… fal::diary

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羽田からわずか55分で行ける南国!八丈島のおすすめスポットをまとめてみた。

今年の夏休みの家族旅行は八丈島へ行ってきました。3泊4日の短い旅でしたが、昨年の夏に訪れた式根島と同じように近場で手軽に南国気分が味わえる子連れに嬉しい場所でした。今回はその中でも特におすすめしたいスポットをお届けします。

 

八丈島までの移動は飛行機を利用しました。船という選択肢もありましたが、10時間という長い船旅に春夏生さんが耐えられない気がしたので飛行機を選びました。2年ぶりに訪れた国内線のチェックインカウンターでは、チェックインも荷物預かりも完全自動化されて驚きました。すごい時代だなー。f:id:fal725:20170726063335j:plain

 

いざ八丈島へ!と思ったのもつかの間、あっという間に八丈島に到着しました。船なら10時間もかかるのが、飛行機に乗ればなんと55分で着いてしまいます。早めに予約すればさほど料金も変わらないので、船酔いが心配な場合は迷わず飛行機を選ぶのが良さそうです。

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同じ東京都なのにこの景色!癒されるー。空気も綺麗で最高です。体力の有り余る子供たちは大はしゃぎ。

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八丈富士

まず最初に訪れたレンタカー屋さんでおすすめの場所を聞いたところ、「まず八丈富士に行った方がいいですよ!今日みたいに山頂に雲がかかって無い日は滅多にないんで。ぜひ行ってみてください。」と言われました。「着いて早々に山登り!?」と内心あまり乗り気では無かったけれど、レンタカー屋さん一番のおすすめスポットだというので行ってみました。頂上までの所要時間は1時間ほど。登る前からやる気を無くしていた春夏生さんを必死に励ましながら、なんとか頂上に到着しました。

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ご褒美は良い風と良い景色!春夏生さんにも笑顔が戻って、やまびこ合戦で盛り上がりました。初日以外はずーっと雲がかかっていたので、この時に行っておいてよかったです。

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八丈富士の中腹にあるふれあい牧場にも訪れました。八丈島でしか食べることができないアイスがここで購入できるということで、登山のご褒美目的に立ち寄りました。八丈島の景色を一望できる場所で、沢山の牛たちがのんびりと過す姿にとても癒されました。

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八丈島空港を見下ろせるスポットがあり、飛行機が到着する時間には周囲の方たちと盛り上がりました。

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乙女千代ヶ浜

快晴なのに台風の影響で海にうねりが出ていて、遊泳禁止の日もありました。しかし、旅好きなお友達のまっちゃんに教えてもらった乙女千代ケ浜は、一部が人工の潮溜まりになっていて、波を気にせず遊ぶことができました。

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幼児から小学校低学年くらいの子供にちょうど良い深さで、安心して見ていることができます。春夏生さんは魚獲りにハマって、長い日には3時間ほど魚を追いかけていました。

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すぐ隣に海を眺めながら泳げるプールもあります。海では、陸に近い場所でも熱帯魚やエイなどを見ることができるので、子連れでのシュノーケリングにも最適です。

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梁山泊

ほとんどノープランで訪れてしまった私が、唯一事前に押さえていたのがここ!八丈島郷土料理のお店、梁山泊です。なかなか予約が取れないお店ということで、2ヶ月前に予約しておきました。

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一番おいしかったのは、島寿司です。口の中でとろけるような食感は、いつも食べているお寿司とは全く違い、旅から戻ってからも何度も思い出してしまうほどでした。一見地味な感じだけれど、漬けの魚も海苔も他では味わえないおいしさです。席を予約する際には、島寿司の予約も必須です!

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基本的に何を食べてもハズレがなかったのですが、初めてのくさやと青海亀の煮込みはなかなか強烈でした‥ 気になる方は、ぜひ挑戦してみてください!

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底土港

利用したホテル、リゾート・シーピロス目の前にあった底土港には、毎日立ち寄りました。海水浴はもちろん、大型船の到着を見学したり、花火や星空を楽しんだりしました。今年も東京で天の川も見ることができて感動しました。

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地元の方たちが、防波堤から飛び込みをする姿は必見です。私たちが海水浴を諦めたような時でも、おかまいなし飛び込んでいました。

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八丈島植物園

海以外で子供たちを放ちたくなったら、八丈島植物園が便利です。八丈島でしか見ることができない植物、昆虫、動物を見ることができ、島の自然について学ぶこともできます。

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2ヶ所の広場に遊具があり、子供たちをおもいっきり遊ばせることができました。夏休みとはいえ、島には1日に上陸できる人の数が限られているので、驚くほど人が少なく貸切状態でした。

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夜なると、夏の期間限定イベントとして、光るキノコの観察会が行われています。現在、日本国内で光る種類のキノコは約10種類確認されていて、その中で最も沢山の種類を見られるのが八丈島だそうです。暗闇でぼわっと光るキノコはとっても神秘的!ガイドさんが30分ほどの道のりを案内してくれるのにも関わらず、予約不要、参加費無料とお得です。

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むかしのとみじろう

海に入った後に食べたくなるのが、ソフトクリームとかき氷!そんな時には、むかしのとみじろうにお世話になりました。ゆったりとした時間の流れる店内には、天井までびっしりと置かれていて、思わず時間を忘れてしまいました。

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八丈島グッズやギョサンも売っています。地元のお店オリジナルのグッズも置かれていました。

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パッションフルーツソースのかかったソフトクリームは絶品!いちごのかき氷とよく合います。ちょっと粗めのかき氷は懐かしい食感でした。コーヒーやビールなどのドリンク類もあるので、甘いものが苦手な人がいても一緒に一息つけそうです。

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斜め向かいには、姉妹店の伊勢崎富治郎商店があります。こちらで購入したお弁当などをとなりのとみじろうに持ち込んで食べることもできるので、地元の人たちの憩いの場所としても愛されているようです。

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八丈島歴史民俗資料館

八丈島の歴史を知ることができる八丈島民族資料館は、八丈支庁舎だった建物がそのまま使用されています。クーラーが無く、かなり暑いのですが、それでも見に行く価値のある場所です。スタッフの方がとても親切で、つきっきりで丁寧に解説をしてくれたので、八丈島について詳しくなりました。

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温泉

八丈島には、温泉が7ヶ所もあります。ふれあいの湯、やすらぎの湯、スパ ザ・BOON、みはらしの湯、裏見ヶ滝温泉(中之郷)、足湯きらめき、洞輪沢温泉、どの温泉も個性的で、温泉巡りをしたくなりました。温泉一日周遊券、2日間パスなどお得なチケットもあります。温泉が充実していたため、ホテルのお風呂には一度も入りませんでした。

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全ては回りきれなかったのですが、みはらしの湯とふれあいの湯がお気に入りとなりました。みはらしの湯では、展望風呂から島一番の絶景を眺めることができるので、ぜひとも訪れて頂きたいです。残念ながら撮影することはできなかったので、詳細は観光協会の公式サイトをご覧下さい。

hatijo.com

 

というわけで、今年の夏も東京の島を堪能してきました。今まで訪れた島は、これで10ヶ所。沖縄本島、石垣島、西表島、竹富島、小浜島、式根島、屋久島、与論島、台湾、バリ島、オアフ島と訪れましたが、まだまだ行ってみたい島がありすぎて困っています。30歳頃まで、旅に全く興味がなかったのが悔やまれる!次はどこに行こうか、再び妄想の旅を始めます。