大阪ひとり旅の余韻に浸る間も無く、小学1年生の春生さんと3年生の夏生さんの夏休みが始まりました。2人の通う目黒区の小学校は2期制のため、8/24までというちょっと短い夏休みです。サマースクール、水泳指導、学習支援教室などに参加する子は7/31まで学校に通うようです。今の小学生は忙しいなぁ。
「やったー!夏休みだー!」と喜ぶのもほどほどに、まずは毎年恒例の宿題デーを開催しました。夏休み初日からの2・3日間で、ほとんどの宿題を片付けてしまうのです。「夏休み最終日に ”絶対間に合わない!"と思いながらやるなんていやでしょ?かっこ悪いでしょ?」と問いかける私に春夏生さんが「お母さんはどうだったの?」と聞いてきたのですが、上手いことうやむやにしました。私がそんなテキパキやるわけがないじゃないか!
残りの夏休みを遊んで過ごすためにせっせと頑張っていた春夏生さん。ずっと集中力がずっと続くわけは無いので、合間に買い物、読書、通院などを盛り込んで、昨日までに宿題を8割ほど終わらせました。あとは、日記、植物の観察記録、読書の記録を書くだけ!!! にしても、毎回最終日にはかなりの疲労感です。マッサージにでも行きたい。
自由研究だけはmikioさんにお願いできるので助かっています。mikioさん的には、「今年は疲れて手抜きになった」と悲しんでいたけれど、子供たちは満足していたようです。学校からのお知らせによると、絵を描く、料理の作り方をまとめ、旅行記録などでも良いと書かれていたので、いいんじゃないかな… 8月に入って余裕があれば、工作も提出する予定です。
そんなわけで、今日から本格的に我が家の夏休みがスタートしました!今年の予定はがっつり決めてあるので、あとは計画通りに過ごすのみです。しかし、最後の最後までなかなか決められなかったのが、子供たちが参加するサマーキャンプについてです。今年は初めて姉妹揃って同じキャンプに行かせてあげようと、乗馬のキャンプを予約していたのに、夏生さんが別のキャンプに行きたいと言い出したのでした。
悩んだ末、今年は姉妹揃って2つのキャンプに行かせることにしました。夏生さんの選んだキャンプについては、今まで貯めていたお年玉を叩いての参加です。お年玉が全部無くなっても良いと思うくらい行きたいなら、行かせてあげようじゃないか!少しお金が足りなかったので、そこはmikioさんが援助してくれました。全10日間、あまり心配なことは無いけど、荷物の入れ替えの時間が少なくバタつきそうです。1つ目のキャンプから夜帰宅し、その翌朝には2つ目のキャンプに出発するというなかなかのハードスケジュール、洗濯と荷物の入れ替えにあたふたしそうです。最低限のお手伝いはして、自分のことは自分でやってもらおう!ちなみにマフラーが巻かれている貯金箱は春生さんのものです。性格が出てるな。
連続でキャンプに行く代わりに春夏生さんに一つ約束をしてもらいました。それは「かっこよくなって帰ってくること」です。週末に勉強のことでmikioさんと私を猛烈に怒らせてしまった夏生さん、面倒臭がりで親や先生が見ていないとすぐに手を抜いたり、一度気分を悪くすると意固地になってしまう春生さん。今でも充分頑張っているとは思うけど、今年の夏はもう一回り成長してほしいのです。
今朝になり、2つもキャンプに行けるとわかった夏生さんはそれはもう元気になりました。いつもなら「もう無理ー!疲れたー!」と弱音を吐きながらノロノロと自転車を漕いでいる急な坂道もぐんぐん登れるほどです。「お、今までで一番かっこよく漕いでるんじゃない?」と私が声をかけると、夏生さんから「夏生ね、坂道は急な方が好きなんだ!」と意外な答えが帰ってきました。キャンプのパワーはすごいな。それとは真逆に春生さんは、そのあと会ったキャンプの引率担当のスタッフさんにだらしないところを見せまくって困惑させていました。いつか春生さんにもキャンプ効果が現れると信じたい!