姉妹で水いぼを取ってきた。
今週は2日も園をお休みして、夏生さんの水いぼ治療の通院をしてきました。最後に水いぼの話題をしたのが6月でしたが、あれからさらに増え続け、春生さんも感染してしまいました。
最初に通っていた皮膚科の治療法は水いぼを芯から一つ一つピンセットで取る方法でした。しかし、取ったところであまり効果はなく、できたら取るを繰り返しました。少なくとも50個以上は取ったと思います。大人数名に羽交い締めにされ、絶叫しながら水いぼを取られる夏生さんの姿を見るのは本当に辛かったです。
あまりに納得がいかなかったので色々と情報を集めたところ、どうやら取るのは意味がないということがわかりました。別件で行った病院で相談してみると「取るなんて意味がないからやめた方がいい!放置しておけば治るから。」と放置を勧められました。放置してたら治るなんて取らなきゃよかった!と、お気楽に放置していたのですが、どう見ても増え続け‥ 夏が終わる頃にはおしりからひざの下までかなりの数の水いぼがびっしりできていて、春生さんも感染してしまいました。
このまま放置するのはまずい気がしてきたので、さらに別の病院で相談をしたところ、「もっと大きな病院でちゃんと見てもらった方がいい。」と紹介状を書いてくれました。「もうこれで最後だー!」と思ったのもつかの間、今回行った病院でも ” 放置 "or "ピンセットで取る ”という選択肢しか無く、 "ピンセットで取る ”ことを選択しました。液体窒素で焼くという方法も知識があったので聞いてみたのですが、表面的な処置なので意味が無いそうです。放置の選択肢を取らなかったのは最悪2年ほど残る(人によっては増え続ける)と聞いたからです。
というわけで、今回は春夏生さん2人共水いぼ取りを受けたのですが、まるで地獄絵図のようでした。先生と私の会話から「取られる!」と気がついた夏生さんは、洋服を脱ぐ前から大暴れ。説得して洋服を脱いでもらうことは無理だと判断したので、無理矢理脱がせました。それを見ていた春生さんも身の危険を感じたのか、大暴れ!洋服を脱がせ終わった頃には親子揃って汗びっしょりでした。
地獄の水いぼ取りを終えて診察室を出ると、違う階にいた患者さんや看護婦さんにまで「泣いてたねー!」、「なにしてたの!?」と聞かれる始末で、恥ずかしいやら、悲しいやら。でも、誰かに話を聞いてもらえるだけで少し気持ちが楽になりました。また水いぼが増えてしまう可能性はあるかもしれませんが、こればっかりはわからないので増えないことを祈るばかりです。増えるかどうかは「体質」としか言いようがないそうです。
頑張った春夏生さんには、お子様ランチでお疲れ会をしました。食べるの大好きな人たちなので、あっさりご機嫌になってくれてよかったです。すぐに笑顔が見られて嬉しかった!
帰宅して、春生さんがお昼寝した後は、私のお疲れ会!世田谷公園のすぐ近くにあるうすながのモンブランで夏生さんとおやつタイムを楽しみました。初めてここのケーキを食べたのですが、モンブランはかなりおすすめです。みんな笑顔になったし、また前向きにやっていこー!