夏生さんはポニーキャンプへ、春生さんはしばしの一人っ子生活。
誕生日を迎えた3日後、夏生さんは蓼科ポニー牧場への3泊4日のキャンプに出発しました。
身体の半分以上ある大きなバックパックには荷物がぎっしり。内緒で用意していたピンクのくまのリフレクターを集合場所に向かう途中で付けてあげました。きっと毎晩寂しいと思う間もなく寝てしまうだろうけど、ふと家族を思い出した時にほっこりできるアイテムを持たせてあげたかったのです。
集合場所の新宿駅西口に到着。今回のキャンプには、5歳から中学校3年生までの総勢80人が参加でその中で夏生さんは最年少でした。
夏生さんはあまりの人の多さに少し戸惑いながらも、ファミリーキャンプに参加した際にお世話になったスタッフの方を見つけると笑顔で駆け寄り、張り切って出発しました。一番楽しみにしていることは馬のお世話だそうです。
春生さんはよく状況がわからないまま、しばしの一人っ子生活がスタートしました。夏生さんが電車に行ってどこかに行ったのは理解していたようで、「なっちゃん、いっちゃったよ。でんしゃのったよー。」と見送った後に何度も言っていました。
春生さんが寂しがらないか少し心配していたのですが、特に問題なく初日から一人っ子生活を満喫していました。
2人でおもいきっきり遊んで、夜はリビングで遊んでいるうちにすやすや‥ 夏生さんが小さな頃を思い出しました。5年ってあっという間だなー。