長野滞在中、3年ぶりに「三才駅」に行ってきました。駅名にちなんで3歳の子どもを連れた観光客が集まることで有名な駅です。今回は春生さんの3歳の記念に訪れました。
三才駅は長野市大字三才字念仏塚にあります。駅のある町が「三才」という名前なのであちこちに「三才」とついたスポットがあり、車の中から三才の文字を見つけては「あ、三才のマンションあったよ!」「三才の交差点だ!」などと言って、わいわいやってきました。
3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、JRからしなの鉄道に移管されたそうですが、3歳児歓迎ムードは以前のままでした。
駅舎内に入ると、地元の人たちが書いた北しなの線開通のお祝いメッセージが飾られていました。
古い駅舎の中にひときわ目立つピカピカの自動券売機。「前はどんな風だったかな?」と3年前の写真を探してみたけど見つかりませんでした。撮っておけばよかったなー。
記念撮影用の駅員さんの帽子も新しいものに変わっていました。フェルトの様なちょっと重みのある素材で作られたものから、メッシュ素材で軽い現代的なものになっていました。
駅員さんの帽子をかぶって、駅舎の前にある看板で記念撮影!とても小さな駅ですが、記念撮影を目的に3歳児を連れた人たちが続々とやってきます。最近では、子どもの3歳の記念としてだけはなく、ペットの誕生日やお店の3周年など様々な「三才」にちなんだ記念で訪れる人がいるそうです。
柱の部分には身長計になっていて、記念撮影ついでに身長を測ることができます。春生さんは85センチくらいかな?身長を測る機会がなかなかないので助かりました。
以前購入した三才駅記念入場券は現在販売されていないようです。「三才おめでとう」の文字が入った三才駅記念スタンプも無くなっていました。今後また置かれる予定があるのかどうか確認したかったのですが、窓口がちょうどお休みの時間で聞くことができませんでした。
ホームに行くと看板が新しいものに変わっていました。きれいな看板もいいけど、以前の古ぼけた感じの看板が好きだったなー。
少し変わってしまった部分もあるけど、三才駅にはローカル線らしい昭和のレトロな雰囲気がまだまだ残っていて懐かしさを感じさせてくれます。もうすぐ7年に一度の御開帳が行われることが話題になっている「善光寺」から車で20分ほどのところにあるので、3歳児を連れて長野を旅することがあればぜひとも訪れてみてほしいおすすめのスポットです!
▼3年前の様子が気になる方はこちらをどうぞ。夏生さんが大喜びしていた記念入場券と記念スタンプがなくなってしまったのはかなり残念です。ぜひとも復活しますように!