真夜中の呼吸困難。
週末、久々に顔が青ざめるようなことがありました。
夜中に突然、春生さんが激しく泣き出したので起きて様子を見てみると、今までに見たことがないような表情で泣いていました。舌が巻いた状態で苦しそうで、目の焦点が合っていませんでした。どうしよう!!!様子見!? 病院!? 救急車!?とオロオロしている間も泣き声は大きくなるばかりでした。
でも、「それくらいで救急車呼ばなくても‥」なんて話になることもありえるからと、落ち着いて春生さんを抱き上げ、トントンしながら「大丈夫、大丈夫‥ 落ちついて。」と話しかけてみました。しばらくすると少しずつ呼吸が落ち着いてきたので、「痛い?」と聞いてみるとヒックヒックと泣きながらも小さな声で「痛くない‥」と返事をしたので安心してトントンを続けてみました。最初は飲むのを嫌がっていた水をなんとか少し与えてみると、疲れ果てた様子ですーっと眠ってしまいました。「もしかしたら、おもちゃか何か飲み込んでしまったのでは!?」とかなりビビっていたので、その日はまた同じことが起きたらと思うとなかなか眠れませんでした。春生さんは寝ている間ずっとゼーゼーという嫌な音を立てていました。
翌日病院へ連れて行ったところ、喘息性気管支炎との診断でした。それによりタンがでやすくなっていて、たまたま気管支に詰まりそのようなことが起こったのではということです。その際の対処法は今回私が行ったように、立て抱きにして背中をさするかトントンして、水を少しずつ飲ませてあげることだそうです。できることがそれくらいしか思いつかなかったけど、たまたまあっていてほっとしました。真夜中の恐ろしい出来事が起こる前の春生さんは風邪のような症状は全くありませんでした。翌朝から鼻水が出たり、咳き込んだりするようになりました。