正しい文字の書き方をイラストで楽しく覚えられる本「なぞらずにうまくなる 子どものひらがな練習帳」
簡単な漢字の読み書きくらいならできるようになってきた夏生さん。しかし、書くことはちょっと苦手で、ドリルなどで何回練習しても上手くならないので、何かいい方法がないかなと思っていたところ、良い本に出会いました。
その本は「なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳」です。小さな子どもでも簡単に理解しやすい説明と、落書き風のほっこりするイラストを見ながら、きれいに書くためのポイントと正しい書き順を覚えることができます。
きれいに書くためのポイントはストーリー仕立てで書かれているので、絵本を読むようにテンポよく読み進められます。特に何も言わずに夏生さんに渡したのですが、一人で笑いながら「しゅーっ!ふうせんさんをおこさないようにーーーゆっくーーーりーーーくるっ!」などと声を上げて、夢中になって文字をなぞっていました。
読み始めた日に書いた文字がこちらです。左が本を読む前に書いたもの、右は本を読んでから書いたものです。今までどんなにきれいにお手本を書いたり、きれいな文字を見せてもあまり変化がなかったのに、この本を読んだあとはしっかりポイントを掴んだ文字を書けるようになりました。今までの苦労はなんだったのか!!!でも、とりあえず解決策が見つかって良かったです。
カタカナ版もありました。ひらがなが一通り上達したら、こちらも購入してみようと思います。小学生になるまでの数ヶ月で、両方きれいに書けるようになるといいなぁ。
本の中に直接書き込むスペースは少ししかないので、十字補助線の入ったノートを買いました。これで思う存分練習させてあげられそうです。