おやすみ前のオズの魔法使いタイム。
明日は、春夏生さんの通う園のお遊戯会!夏生さんにとっては、最後のお遊戯会で毎日お遊戯会の話で持ち切りです。
夏生さんが一番楽しみにしている演目はオズの魔法使いです。私が原作を読んでみたかったこともあり、大好きな出版社の福音館書店から出版されている完訳版を購入して、夏生さんにプレゼントしました。装丁が美しく、今まで子供のために買った本の中では一番お姉さんぽい本です。
原作はとても長いお話で、夏生さんが途中で疲れてしまわないか少し心配でしたが、すぐにオズの世界に引き込まれ、旅先にも持っていくほど夢中になって読んでいました。
口絵や挿絵もこの本の魅力の一つです。2色で描かれた100枚の挿絵と、4色で描かれた24枚口絵は、目に入るとしばらく眺めてしまいたくなるほどユーモアに溢れたものばかりです。
今日の寝かしつけ時にやっと最後のページを読み終えました。短く編集されたたお話しか知らなかった夏生さんは、さらに深いオズの世界を知ることができ、明日のお遊戯会がさらに楽しみになったようです。夏生さん曰く、「全員のセリフを覚えたんだー。」というくらい準備万端!演じるのは主人公のドロシーだそうです。あとは、体調さえ崩さないといいな。姉妹揃って舞台に立つ姿を見るのが待ち遠しいです。
- 作者: ライマン・フランク・ボーム,ウィリアム・W.デンスロウ,Lyman Frank Baum,渡辺茂男
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1990/06/30
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 74回
- この商品を含むブログ (5件) を見る