進化した、怒った時の顔。
先週、久しぶりに夏生さんに大爆発してしまいました。夏生さんが本に夢中になりすぎて、その時やるべきことをやらなかったのが原因です。
もちろん、最初はやさーーーしく話かけています。本を読むのは良いことだし、できればうるさく言いたくない‥ でも、それも何日も続くとちょっとイライラしてきてしまい、突然大爆発してしまいました。「何回も、何回も、何回も、やさしく言ったのに!もういい加減にして!」
私に雷を落とされた夏生さんは大号泣して、「もうしません、ごめんなさいーーーー!」と言っていたのですが、頑固な私は「もうしませんって、もう何回も聞いたよ!もういい!」と言ってしまいました。こういう時、心の中では「あー、ひどいことしてるなぁ‥」と思っています。ここでにっこり微笑んで「わかってくれたならいいよ。今度から気をつけてね。」ってすぐに言えればいいんだけどなぁ‥ そう言えるまでかなり時間がかかってしまうのです。
翌日は毎月1回2人だけで行っているワークショップの日でした。ワークショップが終わり、いつも通り食堂でご飯を食べようとしたところ、夏生さんが1枚の紙を渡してきました。食堂のアンケート用紙の裏に書かれた手紙にはこんなことが書いてありました。
私は「なにこれー!悪いと思ってるのが全然伝わらない!」と思いながらも、「あ、ありがとう‥ 昨日のこと、ちゃんと反省してくれたんだよね。お母さんも怒っちゃってごめんね。」と言いました。にしても、この絵は一体‥ もしや、これって私の怒った時の私の顔!?
夏生さんに「これってお母さんなの?」と聞いてみたところ、にやにやしながら「ううん、それはねー。怪獣だよ。やさしい怪獣。」と言っていました。信じたいけれど、きっと私なんだろうなーーーーー。そりゃ、怒ってる時は怪獣に見えるよね!自分でも「あー、私って、本当に最悪だな!」って思うくらい怒ってるんですもの。あー、胸が痛い‥
こちらは夏生さんが年少さんの時に書いた「お母さんが怒った時の顔」です。ふと思い出したので見返してみました。どうやらかなり進化したようです。宇宙人みたいなのから怪獣になったから、退化っぽくもあるな。どちらにしても嬉しくありません。怒りそうになったら、この記事を読み返そう!