1週間ほど前から「前歯がぐらぐらする!」と騒いでいた夏生さん。日が経つにつれて、その歯と隣の歯の間にどんどん隙間が出来てきて、今日の夕食の時には「痛くてもうご飯が食べられないーーーー!」と絶叫していました。
涙をぼろぼろ流しながら食事をする姿があまりにも気の毒だったので、私が「抜いてあげようか?抜いたら楽になるよ。」と聞くと、「お母さんは嫌!歯医者さんで抜く!」と拒否られてしまいました。あまりしつこくすると喧嘩になるので、「ふーん、お母さんが信用できないなら明日まで我慢しなよ。歯医者さんに行くしかないね。」とさらっと返してみたところ、「うわーーん!お母さんでもいいーーー。やってみて!」と夏生さんが泣きついてきました。
「抜いてあげようか?」と言ったものの、実はそんなことをやったことがないので、ネット上できちんとした情報を調べてから挑戦してみました。
- ガーゼで乳歯を包む
- 乳歯をつまんで真上(真下)に引く
- 出血が止まるまでガーゼで圧迫する
http://shinodashika.or.tv/2012/11/post-239.html
かなりどきどきしながら、「えいっ!」と乳歯を軽く引っ張ってみると、「ポキッ」と小さな音がしてあっさり抜けました。あんなに痛がっていた夏生さんはあっという間の出来事に驚いて、「あれっ!全然痛くないじゃん!? やったー!やったー!」と小躍りしていました。私は「でしょ?だから抜こうって言ったんだよ。」と得意げに答えていたけど、内心は「あー、変なことにならなくて良かった!!!」と胸を撫で下ろしていました。
初めて抜けた夏生さんの乳歯。ご飯粒くらいにちっちゃい!「テーブルに落いてあったら、はるちゃんがご飯と間違えて食べちゃうんじゃない?」なんて、春夏生さんとゲラゲラ笑っていたけど、本当はちょっとさみしいなぁ。夏生さんがまた1歩大人に近づいてしまいました。明日も子供たちとの時間を楽しもう!