こども科学センターハチラボの「ハチラボ科学フェスタ」に行ってきた。
週末、渋谷のこども科学センターハチラボで行われたハチラボ科学フェスタに行ってきました。開設6周年を記念したイベントです。
このイベントでは、ボランティアの先生や生徒さんたちが中心となって実験や工作などを教えてくれます。事前予約の必要もなくほぼ無料で参加できました。
例えばこんな実験を行うことができます。こちらは、プラスチックコップで作るコースター作りです。
家族ごとに丁寧に指導してくれるので、安心して見ていられます。学校の先生を姉妹で独占。
まずはピクニックやパーティなどに使うプラスチックコップにマジックで好きな模様や絵を描きます。
コースターになった時のことをイメージして、思い思いのデザインに仕上げていきます。
次に、プラスチックコップを加熱します。危ないので子供は見守る係です。
アルミホイルにプラスチックコップを乗せ、オーブントースターで加熱します。すると、プラスチックコップは見る見るうちにぺちゃんこになっていきます。
ほんの数分で円形になりました。最後に厚い板に挟んで仕上げます。
プラスチックカップからコースターができました。右が春生さん、左が夏生さんの作品です。想像と違った感じで仕上がっていて面白い!春夏生さんたちより年上の子供たちの作品はかなり見応えがあり、円の中心にイカがいたり、海の中を魚が泳いでいるような模様を仕上げていました。
使用したプラスチックカップはポリスチレン製のものでした。100円ショップなどで売られているものはポリプロピレン製のものが多いそうです。ポリプロピレン製のものは上手く円形にならず、ぐにゃぐにゃになってしまいます。
ポリプロピレン製のものは上手く円形にならず、ぐにゃぐにゃになってしまいます。ポリプロピレン、ポリスチレン‥ ポリエチレンもプラスチックだったよなぁ?ハチラボに行くと毎回物質の名前を覚えるのに必死です。
年中さんの春生さんが一人で参加できる工作もありました。普段は幼稚園児が参加できるワークショップはあまり無いので、春生さんは大喜びでした。
夏生さんは自分で作ったカメラ オブスキュラにハマっています。逆さに見える景色が面白いらしく、学校に行く時以外はずっと持ち歩いて街の景色を覗いています。
科学と馬が大好きな夏生さんのお付き合いで科学イベントに連れ回される春生さん。自然と同じものが好きになってきています。
今週末は、大岡山にある東京工業大学の学園祭、工大祭2016に行く予定です。お目当てのプログラムは東工大Science Technoのサイテク工大祭りです。子供向けのプログラムで、実験や工作ができたり、サイエンスショーも行われるそうです。最近はいかにお金をかけずに科学の勉強するか必死なので、こういう情報もまとめていきたいなー。