子連れでウロウロ… fal::diary

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涙のお遊戯会。

昨日、春生さんの通う園のお遊戯会が行われました。

 

春生さんは歌と楽器と劇を披露しました。最近どんどんおちゃらけキャラになっているので、最後まできちんとやれるのかハラハラしながら見守りました。途中で何度も変顔をしていたので、私は心の中で「何やってんだー!」と突っ込みまくりでした。恥ずかしいとふざけてしまうのはどうにかしていただきたい。

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お遊戯会が終わり、春生さんをお迎えに行くとなぜか突然泣き出しました。私が「どうしたの?」と聞いても「やだ!まだいるの!」「おうちに帰らない!」と暴れ、収拾がつかなくなってしまいました。強く拒否られたので悲しい気分になった私は、mikioさんに春生さんを託してその場を離れました。

 

春生さんが泣いていた理由は、劇で台詞を間違えてしまったからだったようです。うさぎさんなのに、「ぴょんぴょんかえるさん!」と台詞を間違えたことを「それ違うよ」と劇中にお友達に突っ込まれてしまったのです。私にとっては微笑ましい一コマだったのですが、春生さんはかなり傷ついたようです。私がいなくなった後も泣き続け、泣き疲れてそのまま眠ってしまうのではというくらい泣いていたそうです。

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1時間ほど経って、私の元に連れて来られた春生さんはまだ泣いていました。午後は体操教室に行く予定があったので、ご褒美と称したジュースでなんとか盛り上げ笑顔を取り戻しました。いつもなら嫌なことがあってもすぐにケロッとしてしているのに、1時間も泣き続けるなんてよほどショックだったようです。 

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家に帰ってから、もうひとつご褒美をあげました。春生さんが演じた「てぶくろ」の絵本です。台詞を間違えてしまったことを思い出して泣き出さないか心配だったけれど、とっても喜んでもらうことができました。

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てぶくろは、おじいさんが森の中に落とした手袋を動物たちがおうちにするお話です。心地よいテンポの繰り返しと綺麗な挿絵に読み聞かせをしている大人も癒されます。これからこの本を見るたびにお遊戯会での春生さんを頑張りを思い出しては、胸がいっぱいになりそうです。

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てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)

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