子供向けプログラミングアプリScratchを始めて1年が経った。
夏生さんが子供向けプログラミングアプリScratchを始めて1年弱が経ちました。
最初のうちは、mikioさんが教えてくれたのですが、ほんの数回で終了してしまいました。mikioさんには「プログラミングを教えるのは、かけ算ができるようになってから!」と言われていたのです。「一緒に勉強しよう!」と言っていた私はというと、本を一通り読んだだけで、あとは忙しぶってほったらかしになっていました。
そんなわけで、夏生さんが「 Scratchやりたい!」と言っても、私は「やってもいいよ。でも、お母さんは見てあげられないから、自分で本を見てやってね。本に書いてある通りやればできるから!」と言っていました。しかし、夏生さんはそんな塩対応も全く気にせず、私が買って来たScratchの学習書を片手にPCに向かっていました。
そして、1年弱。そんな状況だったにも関わらず、言われた通りにやっていた夏生さんはいつの間にかScratchを使いこなせるようになっていました。Scratch触っている様子を久しぶりにきちんと見てびっくり!悩むこと無く、作品をサクサク作っては、勝手にフォルダを作って保存しているのです。こんなことなら私もやってればよかった!
夏生さんがScratchを触っている様子を久しぶりにきちんと見てみようと思ったきっかけは、作業している部屋から笑い声や奇声が聞こえたからです。楽器などの音を追加したり、自分の声を取り込んで使用するための録音を行っていました。私が「こんなこともできるようになったんだ!本に書いてあったの?」と聞くと、夏生さんは「ううん、触ってたらできるようになったんだよ!面白いでしょー。」と嬉しそうに答えてくれました。
1年もの間ほったらかしだったのはどうかと思いますが、自分で試行錯誤しているうちに使い方が身についているようで良かったです。「2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化」なんて話もあるけど、焦らずマイペースに楽しみながら覚えてくれたらいいなと考えています。好きだと思っているものは、自由にやらせておけば伸びるはず!
とはいえ、私も少しは子供のプログラミング教育について勉強した方が良さそうです。あまりのほったらかし具合に最新の情報に疎くなってしまいました。夏生さんが愛読しているScratchの学習書「小学校からはじめるわくわくプログラミング」の新刊が出ていたのも知らなかった!何か理由を付けて、夏生さんにプレゼントしなくては!