週末、春生さんの運動会がありました。夏に行われた盆踊りで、春生さんの機嫌が悪くなり全く踊らず、mikioさんが一人で踊るハメになったという出来事があったため、運動会もどうなることかと心配でたまりませんでした。プレッシャーに弱いのか、恥ずかしいのか、豹変してしまうと手がつけられないのです。
春生さんができるだけ前向きに当日を迎えられるよう、私は何日も前から必死に盛り上げてきました。そうすることが吉と出るかはわからなかったけれど、運動会のお手伝い係にも立候補して、「お母さんもお手伝い頑張るから!一緒に頑張ろう!」と一緒に参加する感をアピールしてみました。
そして、当日。驚くことに、春生さんは全ての種目をきっちりこなしていました。最後の種目のリレーでは、2回走ることになっていたのですが、なんと2回ともぶっちぎりの独走状態でした。春生さんが毎日のように「今日も白チームが1番になっちゃったー。」と言っていたけれど、私はあまり信じていなかったので、まさかわが子がそんなに足が早いとは思わず、感動してしまいました。
運動会の前日までは、「もうすぐ小学生になるのに大丈夫かな‥」と頭を悩ませることが多かったけれど、運動会での活躍を見て、春生さんを見る目が変わりました。あれこれうるさく言わなくても、自分で経験していくことで育っていくはず!なんてことを今更改めて感じたのでした。これからは、子供たちをさらにリスペクトして、得意なことをどんどん伸ばしてあげたいです。