日本でもひきたてのピーナッツバターが手に入る!ナッツバターマシンを求めて、ナショナル麻布に行ってきた。
アメリカのスーパー「Whole Foods Market」で買えるひきたてのピーナッツバターが大好きな私たち家族。時々、mikioさんが出張の際に買ってきてくれるもののあっという間に無くなってしまうので日本でも買えないものかとずっと思っていました。
そんな話をキックボクシングジムでぼやいていたある日、その話を聞いていたうちの一人が「その機械、たしかナショナル麻布にあったよ。買ってはないけど」と教えてくれたのです。ナショナル麻布とは広尾駅から徒歩5分ほどのところにあるインターナショナルスーパーマーケットです。存在は知っていてパーティグッズをちらっと覗いたことはあったけど、ナッツバターマシンがあるなんて知らなかった!
というわけで、やってきましたナショナル麻布!広尾に来ること自体年に数回しかないのでたどり着くまでにかなりキョロキョロしてしまいました。普段利用しているSoup Stock Tokyoですら高級感があって、なんかここは違うんだという感じがする!
世界中の食材をセレクトしたこのスーパーは覗くだけでも楽しめます。ちょうどハロウィンの時期なので、入り口にはハロウィンらしいお菓子かずらり。中でもグミキャンディのHARIBOの品揃えは、日本では珍しいくらい充実していました。日本で初めてスティックタイプのHARIBO見た!
アメリカのスーパーでおなじみの商品を見て興奮しているうちにピーナッツバターのことなどすっかり忘れてしまった私… 春生さんと「パンでも買ってろうかー!」など話していたら、目の前にそれが現れました。ピ、ピーナッツバターマシンだ!!!!!選べるナッツは4種類、カシューナッツ、ハニーローストピーナッツ、ピーナッツ、アーモンドがありました。
春生さんと2人で「わーい、ピーナッツバターだー!わーい!」と小躍りしているとmikioさんの冷ややかな視線を感じました。mikioさんにとっては珍しくなくても私たちにとっては珍しいんだ!やだー、ピーナッツバターをひくなんて何年ぶりだろう!日本で買うのは初めてなので、冒険はせず基本のローストピーナッツを選んでみることに。
ナッツを選んだ後は各マシンの隣にあるケースからカップを取り出します。サイズを選ぶことはできずワンサイズのみの販売です。
Whole Foods Marketではナッツバターマシンに大量のナッツが入っていて、選んだサイズに合わせて自動でジャラジャラとでてくるのですが、こちらでは自分でナッツの封を開けてマシンに投入します。うっかり袋の中の乾燥剤を入れてしまいそうになったけど、ネットが張られていたのでセーフでした。
ドキドキしながら、スイッチオン!で、でたー!ピーナッツバターがでてきたー!にゅるにゅると出てくる姿はまさにWhole Foods Marketのあれと同じです。カップの位置を微妙に変えていかないと溢れるので注意。
最後はだらっとたれたままになってしまうので、カップのお隣に置かれているプラスチックスプーンで処理します。このスプーンに付いたピーナッツバターを捨てるのがもったいなくて、ぺろっと舐めてから捨てました。ちなみに私たちの前後に作っていた人たちもぺろっとしてた。
ぺろっと舐めたピーナッツバターはアメリカの味!ピーナッツしか使っていないのに甘くておいしいのです。うぉぉ、まさかこの味を近場で手に入れられるなんて!蓋もアメリカンなデザインでかわいい!明日から、トーストにピーナッツバターをヌリヌリするのが待ち遠しいー。この感動、ひきたてのピーナッツバターを食べたことある人ならきっとわかってくれるはず。
ナショナル麻布の敷地内に出ているキッチンカーの中にもこれまた私の大好きなものがありました。
それは、タコス、ブリトー、ケサディーヤ!この辺りが食べられるお店はタコベルが有名ですが、私はちょっと苦手なので滅多に食べることができないのです。以前、カリフォリニアのどこぞのファーマーズマーケットで食べたブリトーが美味しすぎて忘れられない…
そんなわけでドキドキしながらブリトーを注文。あまりに嬉しくて店員さんに写真をお願いしてしまったほど浮かれる私。
完成したブリトーは理想の形!このぎっしり感!お味も満足のいくものでした。ひきたてのピーナッツバターを買った後にこんなブリトーを食べられるなんて、これは外国人のお客さんがひっきりなしに訪れるのも納得です。はー、これはまたピーナッツバターが無くなる頃に来なくては。ナショナル麻布、おすすめです!
ナショナル麻布に向かう途中、ふらっと入った裏路地にいつか行ってみたいと思っていたツリーハウスのあるお店「レ・グラン・ザルブル」 を発見!都会でツリーハウスが見られるなんて、ここくらいしかないんじゃないでしょうか。ドラマなどの撮影などにも使われているようです。子供が喜ぶこと間違いなしなので、ナショナル麻布のついでにぜひどうぞ。
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