サックスを始めて12日目の夏生さん。昨日は特設管弦楽クラブのメンバーとして、学校内で行われたクリスマスコンサートに参加しました。
「基本的にイベントごとには全員参加」となっているので、超初心者の夏生さんは毎日必死に練習をしていました。本当によくやるな…と思うほど、熱心に練習に参加していて、冬休みに入ってからも普段の登校時間と同じくらいに家を出て、19時頃に帰ってくるという生活をしていました。
練習の甲斐があってか、コンサート当日の朝には「4曲吹けるようになった！」と少し安心した様子で出かけていきました。演奏できるようになったのは、サカナクションのモス、スピッツの優しいあの子、石川さゆりの津軽海峡冬景色、ディズニー映画アラジンのアラビアン・ナイトの4曲です。サックスで吹ける曲はまだ少ないので、その他はパーカッションや歌、創作劇のお芝居を担当しました。前日に顧問の先生からお借りしたネクタイがとてもかわいかったので、リハーサルに送り出す前に記念撮影。メンバーの一員っぽくなってる！
初めて参加した2時間半のコンサートは無事終了。正直、夏生さんが本当にサックスを吹いているか信じられなくて、メンバーの中にそれなりに収まってるというだけで感心していました。帰宅した夏生さんはコンサートの様子やそのあとの打ち上げの様子を興奮気味で話し、とても心が満たされているのが伝わってきました。初めてサックスを家に持って帰ってきて翌朝も上機嫌。特設管弦楽クラブに入ったのは、大正解だったようです。
私たち家族にとって大きな変化があった2019年。今年の秋以降は本当に色々あって悩んでばかりだっだけど、今は「その人がその人らしく生きられればいいかな」と思えるようになりました。まだこれから先も想定外のことが沢山起こるんだろうなー。
というわけで、やっと今日からは家族揃っての冬休み。全てを忘れて、思いっきり遊んできます！
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