今週末も「涼しくてわが子が歩き回れる行った事のない場所」をテーマにおでかけしてきました。今回の目的地は日本科学未来館です。
と、その前に腹ごしらえ。家を出たのがお昼過ぎだったので、びぎ屋でさくっとラーメンを食べてから電車に乗る事にしました。びぎ屋は化学調味料無添加で塩分も控えめ、素材にこだわった身体に優しいラーメンで、わが子を連れて「ラーメンを食べたい!」という気分の時にお世話になっています。
小さな子供用のお椀、フォーク、スプーンも用意してもらえます。4人がけのテーブル席の椅子は背もたれがない&くるくる回るタイプですが、mikioさんが上手く支えてくれているので助かります。
醤油つけめん 半熟味付け玉子+チャーシュー増し。私の中でびぎ屋は学芸大学付近で一番好きなラーメン屋さんなので、こうやって小さな子連れで来る事ができるのが本当にありがたいです。子連れでおいしいラーメンが食べたい時はびぎ屋!おいしいうどんを食べたい時は恩家!がおすすめです。
というわけで、日本科学未来館のあるお台場にしゅっぱーつ!電車大好きなわが子は初ゆりかもめに大喜びでした。
2年くらい前から来たい来たいと思いつつ、やっと今回来ることができました。ちなみに館長は宇宙飛行士の毛利衛さんです。
企画展は「メイキング・オブ・東京スカイツリー -ようこそ、天空の建設現場へ- 」でした。
来年5月にグランドオープン予定の東京スカイツリーがどのように建てられているかを実際に工事現場で使われていた機械工作物や設計図などを通してわかりやすく紹介されています。
実物のタワークレーンに乗り込んで、建設中の東京スカイツリーから撮影した3D映像を眺められる体験などもありました。建設現場からの景色は想像を超えるほどの高さで見ているだけでぞくぞくしました。
レゴブロックで作った1/100スケールの東京スカイツリー。133,320ピースのものブロックが使われているそうです。
大型球体ディスプレイに地球の姿を映し出すシンボル「Geo-Cosmos」は毛利さんが「宇宙から見た美しい地球の姿を共有したい」という思いで作られたものだけあって迫力満点でした。横にある大きなクレーンは東京スカイツリ−を建設した際に常に一番上にあったというタワークレーンだそうです。
常設展示は、宇宙、地球、人間という4つのテーマに分かれていて、その他に映像シアター、実験工房などがあります。
ボールの流れを使ってメールで文字や画像が送れる仕組みを分かりやすく説明するために単純化したインターネット物理モデルはピタゴラスイッチ的でおもしろかったです。
何種類ものロボットに触れたり操作することもできます。この日は行くのが遅く残念ながら見ることができなかったのですが、ヒューマノイドロボット「ASIMO」のショーも行われていて動く姿を見る事ができるそうです。
実物大のスペースシャトルの居住棟の中にはトイレと個室、宇宙食などが展示されていて、係の方の説明付きで映像共に宇宙での生活の疑問をあれこれ知ることができました。
わが子は最初から最後までベビーカーにほとんど乗らず館内を走り回って大興奮でした。動きのある展示物が多かったこともあり、小さな子供が一緒でも充分楽しむことができました。企画展ではおもしろい展示が沢山行われているようなので、ぜひまた訪れたいです。