来年の春には小学生になる春生さん。以前にも書きましたが、読み書きが少し心配なので、毎日少しずつ練習する時間を取るように意識しています。
夏休みに入ったら購入する予定だった入学準備用のドリルは、予定より少し早めに購入して取り組み始めました。まずは、学研のものを購入しました。夏生さんも同じシリーズのドリルをやっていたので、姉妹共通の話題が増えました。5つの教材付きで、中でも定規セットが気に入っているようです。今まで定規を使うことなんてほとんどなかったので、自分専用の定規ができてちょっとお姉さんな気分になっているようです。
6歳 頭脳開発×学研教室入学準備2017年度版 学研の頭脳開発
- 作者: 頭脳開発・学研教室編集チーム
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2016/06/07
- メディア: 大型本
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ドリル以外に遊び感覚で読み書きの学習ができないものかと考えて、親子でお手紙交換を始めてみました。園から帰ると「お土産があるよ!」と沢山の絵やぬりえプレゼントしてくれるので、それが手紙になったら良い勉強になるな思ったのです。春生さんに提案してみると、「いいね!やろうか!」と賛成してくれて、手紙を書いてくれるようになりました。
ある日の手紙。朝、私が「はるちゃん、おはよう。朝のデザートはメロンだよ。」と手紙を書いてテーブルに置いておいたところ、こんな返事をくれました。メロンがあると伝えただけなのに、こんなに嬉しいことを言ってもらえるなんて!こんな手紙をもらえるなら、毎朝デザートをお知らせしたくなってしまいます。
お手紙交換はなぜか宝探し方式になることもあります。春生さんに「どこかにお手紙があるよー!探して!」と言われたものの、いい加減な私は返事だけして探すのを忘れてしまいます。そして、数日後に意外な場所で発見するのです。
「もー、またいたずらしてる!」と思ったはずなのに、それが私へのお手紙だと分かった瞬間にとっても穏やかな気持ちになります。今まで、春生さんの書いた文章を読む機会は、母の日か私の誕生日くらいしかなかったけれど、こんな風に毎日のように目にするようになりました。
私が書く手紙の内容は、春生さんへの気持ちではなく、お天気やおやつなどのたわいもないことです。それなのに、春生さんはいつも私への気持ちと似顔絵を書いてくれます。恥ずかしがり屋で自分の気持ちをはぐらかしてしまうことが多い春生さんだけど、手紙には素直な気持ちを書いてくれているのかな?お手紙交換を始めてから、春生さんとの距離がぐっと縮まった気がします。勉強の一環として始めたはずのお手紙交換だけど、今では大切なコミニュケーションのひとつになっています。親子でお手紙交換おすすめですよー!