子連れでウロウロ… fal::diary

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懐かしの近江屋洋菓子店に行ってきた。

神田小川町 ゆきだるまフェアの帰り道、私にとって思い出いっぱいのお店近江屋洋菓子店 神田店に行ってきました。数年ぶりに訪問できたのがあまりに嬉しすぎて別エントリーでご紹介します。


東京メトロ丸ノ内線の淡路町か、都営新宿線小川町駅から徒歩3分ほどのところに近江屋洋菓子店 神田店はあります。今から7〜8年くらい前に近くで働いていた時、たまたま前を通りががったのがきっかけで週に1〜2回通うほど大好きなお店になりました。このレトロなムード満点の店構えに足を止めずにはいられなかったのです。


明治17 年(1884)創業の老舗で現在の店舗は昭和40年代に立てられたものだそうです。写真では伝わりにくいのが残念ですが、入り口のガラス扉や70年代ぽい青色のたかーい天井はミッドセンチュリーデザインそのものです。お店の方の制服やテーブルなどなど‥ 素敵過ぎてお店に入った瞬間にどきどきしてしまうほどです。


主役の洋菓子たちもかなーり懐かしい感じです。安くておいしい旬のものを毎朝市場で仕入れているそうで、お手頃価格なのにフルーツがたっぷり使われたものが多いです。東京にはおしゃれなケーキ屋さん溢れているけど、近江屋洋菓子店の焼きっぱなし、切りっぱなしのお菓子たちの方が私にとってはなんとも愛おしく感じます。



このお店に訪れたらぜひイートインをおすすめします。¥525(子供は¥263)でドリンクバーを利用することができ、フレッシュジュースが数種類、コーヒー、紅茶、ホットミルク、ホットチョコレート、スープなどが飲み放題なのです。


さらにテンションが上がるのがドリンクバーのコップです。発砲スチロール製の使い捨てタイプだけど絵柄がものすっごくかわいいです。捨てるのがもったいない!


ドリンクで一押しなのは手作りで果汁のおいしさそのままのフレッシュジュースです。本当は「絶品のボルシチ!」と言いたいところでしたが、スープはビーフ&ベジタブル1種類になっていました。お店の方に理由を聞いてみたところ、ボルシチに使用していた食材を使うのが震災以降難しくなったそうです。これはかなりショック‥


ドリンクバーを何度もおかわりしながら黄桃入りショートケーキをがつがついただきました。小さなサイズもあるけど、近江屋と言えばこの丸いショートケーキ!お一人様サイズのホールケーキはちょっと贅沢な気分にさせてくれます。悩みに悩んで今回は黄桃がサンドされたものを選びましたが、いちごが粒ごとぎっしりサンドされたものもあります。


初めて訪れた夏生さんとmikioさんも近江屋が気に入ってくれたようでした。自分の思い出の詰まった場所にこうして家族で訪れることができるのは嬉しいです。また来年のゆきだるまフェアの帰りに必ず訪れよう!