目黒区防災センター 地震学習館に行ってきた。
夏生さんに地震や火災の恐ろしさをどうやって伝えるか悩んでいたところ、えりかちゃんが「地震学習館って知ってる?おもしろいよ!」と教えてくれたので、早速行ってみました。
目黒区防災センター 地震学習館は学芸大学の駅から徒歩15分くらい、目黒郵便局の近くにあります。朝から煙霧の影響で近場でもあまりでかけたくないようなお天気でしたが、3月31日で閉館してしまうと聞いていたので頑張って行きました。
一番気になっていたのは地震体験です。東日本大震災が起きた時、mikioさんはシリコンバレーに滞在中で、夏生さんと私もその翌日からシリコンバレーに行ってしまったので、改めて家族で地震の恐怖を認識したかったです。
阪神淡路大震災、東日本大震災と同じレベルの地震を体験することができました。家の中や道路など震度にあった映像も流れ、実際に地震が起きた時のイメージがしやすかったです。体験型の展示にはガイドの人がついてくれるので、避難方法などの説明を受けることもでき勉強になりました。
火災の煙体験では身体に害のない煙が炊かれた通路を進みます。煙は上に上がるので身体をかなり低くして進まなければならないこと、自宅のように慣れた場所でも煙があると右も左も全くわからなくなってしまうことを身をもって体験できました。
短い距離ですが、所々に鍵のかかった扉があり、実際の火事だったらと思うとかなり不安な気持ちになりました。夏生さんもおふざけ一切無しで真剣な様子でした。
初期消火体験では消火器を使う練習をすることができます。家の中で地震が起き、火災が発生したという設定で映像が流れ、その画面に向かって消火器を使います。消火器の中身は水なので夏生さんも参加することができました。
AEDの使い方を教えてもらうこともできました。色々な場所で見かけることはあるけど、実際に必要な時になったら使える自信がなかったので教えてもらうことができ良かったです。
サバイバルゲームなどもあり、家族で楽しみながら地震について学ぶことができました。最近よく夏生さんに地震やAEDについて質問されることが多かったのですが、地震学習館のおかげでしっかり理解してもらえたようです。小さな子供でもわかりやすい内容になっているのでおすすめです!もうすぐ閉館しちゃうのがもったいないなー。