子連れでウロウロ… fal::diary

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2歳児を車に乗せる恐怖。

4日間の長野の旅から帰ってきました。心も身体もめーいっぱい癒された!のですが‥ 移動中の車の中だけは終始ヒヤヒヤしていました。その理由は春生さんの暴れっぷりです。


チャイルドシートにはすんなりと乗るものの、車が走り出してしばらくすると脱出を計ります。肩のベルトを外した時点で、「危ないからだめよ!」と注意して付け直すのですが、何度も繰り返します。私の真後ろに春生さんが座っているので、ベルトを付け直すのも一苦労です。


暇だと思いはじめると脱出するのがとても早く、夏生さんの「あーっ!はるちゃんがー!!!」という叫び声でチャイルドシートから抜け出してしまったことに気がつきます。助手席のシートを使って懸垂していたり、運転席のmikioさんや助手席の私に手を伸ばして「こっちー!こっちー!」と腕を引っ張ったり、座席に座ってこようとします。まだ死にたくない!!!


お菓子などを出すと、自らまたチャイルドシートに戻ってくれることもあるけれど、ずっとお菓子を与え続けるわけにもいきません。どうしようも無い時には、途中で車を止めて座らせていました。自転車のチャイルドシートはベルトを短くすれば抜け出せないくらいぎゅっと固定できるけど、車のチャイルドシートのベルトは伸び縮みするのが悩ましいです。安全上そう設計されていることはわかるのですが、どうしたものか‥ 寝てくれた時は心底ほっとします。


5月に長野に行った際にとてもひやっとすることがありました。高速を走行中にどこからか「あぶないよー!あぶないよー!」という女性の声が聞こえたので、なんだろう?と思って声のする方を見ると、隣を走っている車に乗っている人たちがこちらを見て叫んでいました。とはいえ、普通に走っていたので不思議に思っていたら、なんと春生さんがチャイルドシートに座ったまま、車のドアを開けていたのです!!!開いていたのはほんの少しだったけど、ドアを閉じたり開いたりしている姿を見た時には目を疑いました。なんなの‥ なんなの‥ 


ドアロックを外すこともマスターしているので、もう車に乗っている時には少しの油断も許されません。普段は車に乗って移動することがないので、たまにレンタカーを借りた時には心配してばかりです。初めて車に子どもを乗せたのはアメリカに訪れた時で、その頃は夏生さんが2歳だったのですが、車内での夏生さんの暴れっぷりに「車なんて乗りたくない!アメリカなんてもうこない!」とわけのわからないことを叫んでしまうほどまいっていました。


そんな夏生さんも、いつの間にかきちんと座っていられるようになったけど、春生さんはいつまで続くのかなぁ。次に車に乗る時にまでに理解力が上がることを祈るばかりです。車怖い。