8月にはもう完売!? 「土屋鞄製造所 童具店」にランドセルを見に行ってきた。
来年の春には小学校に入学する夏生さん。園で配布されている情報誌「あんふぁん」の広告を見てはランドセルの話をよくするようになりました。昨年の9月頃になんとなくランドセルの情報を調べていたところ、いいなと思うものはすでに購入できない状態で衝撃を受けたので早めに探し始めています。
夏生さんが一番気になっていたのは「土屋鞄製造所」のランドセルです。2016年モデルが6月26日(金)から注文受付開始と聞いていたので、2人でお散歩がてら近所の店舗「土屋鞄製造所 童具店・中目黒」に見に行ってみました。
店内に入るとずらっと様々なランドセルが展示されていました。職人さんの手によって作りあげられたランドセルは、ひとつひとつのパーツにこだわりが感じられてとても上質です。
ちょっとレトロな仕様のものから遊び心のあるデザインまで幅広く展開しています。アーティスト「100%ORANGE」とコラボしたデザインのものもありました。
実際に通学する姿を想像しやすいようにお店の外で見させてもらうことができます。あんふぁんを見て夏生さんが気に入っていた牛皮プレミアムというモデルをいくつか背負わせてもらいました。最初は夏生さんが「ラベンダーか水色がいい!」と言っていて、私もきれいな色で悪くないなと思っていたのですが、実際に背負ってみると「今は良いけど6年生になってもこの色が好きかな?」「着る洋服の色によって微妙な感じになりそう‥」などと心配になってきて他の色も薦めてみました。
「じゃあ、大人っぽいのがいいね。かっこいい色にしよう!」と次に選んだのは新色のディープブルーです。いい!すごくいい!青だけど男の子っぽい感じにもならず、落ち着いた印象です。
最終的に夏生さんが一番気に入っていたのがこのモカブラウンです。こちらも独特の色合いだけど落ち着いていてかなり魅力的でした。「大人っぽいし、どんな洋服にも合うね!よし、サンタさんにこれをお願いする!」と夏生さんは張り切っていたのですが、お店の方に確認したところ、今注文しても手元に届くのは早くても1月下旬と言われてびっくり!!!そして、毎年8月中旬には全てのランドセルが制作予定数に達してしまうとのことでした。
早めに動いたつもりが、「もうのんびり迷っている暇はない!」ということに気がつき呆然と店内をウロウロ‥ 高い買い物なので即決というわけにもいきません。購入することを決めて訪れている人が多いのか、レジにはながーい行列ができていました。そんな私に夏生さんが「これもかわいいねー!」と言ったランドセルのお値段を見ると¥81,000!一つでも傷が出来たら落ち込みそうです。でも、ヌメ革のランドセルなんてかっこよすぎるなぁ。
さらには¥140,000のランドセルもありました。6月26日(金)にオープンした「軽井澤工房」限定モデルだそうです。広告の写真を見るだけでもその良さが伝わってきます。美しい!
現実逃避のために他の商品も見てみました。ランドセル以外の商品も細かいところまでこだわりが感じられます。こんな学習机素敵だなー。
「童具店」と付く店舗はランドセルとこども用品の専門店なので、家族連れでも快適に過せるようにキッズスペースやベビーカー置き場などもあります。子供向けのワークショップも行われています。
というわけで、スタートしたばかりのはずが早くも焦りが出てきたランドセル探し。その日の家族会議の末、少し他のお店にも目を向けてみようということになりました。土屋鞄製造所のランドセルを狙っていたという方は早めの下見をおすすめします!