とびひになった夏生さん。
一昨日、口の上にぽつんと小さく傷のできていた夏生さん。気になる様子で何度も触るので、「バイキンが入ってひどくなるよ!」と注意していたら、本当にそうなってしまいました。
ぽつんとできた小さな傷は、翌日のお昼頃には1cmほどの大きさになっていました。膿んだようにぐじゅぐじゅした感じで、鼻の中まで炎症を起こしている様子だったので、慌てて病院に行ったところ、「とびひ」という診断でした。皮膚にできた傷口に細菌が入り込んでしまい起こる病気で、とにかく痛くてむずむずするようです。暑い時期にかかることが多い病気で、この時期にかかるのは珍しいそうです。風邪気味だったので、抵抗力が落ちていたのかなぁ。
「とびひ」という名の通り、火の粉が飛び火するように他の場所にうつっていきました。そして、今日の夜には顔中絆創膏だらけになってしまいました。とびひになってしまった部分を触った手で別の場所を触るとそこにうつってしまうので、こうやって防ぐしかないのです。最初のうちは、春生さんも私も「かわいそう‥」と顔をゆがめていたけど、あまりに絆創膏だらけになってしまったので、思わずふき出してしまいました。病院でもらった薬が効いてきたのか、夏生さんも余裕が出て来て、「なんじゃこりゃ!?フランケンシュタインみたいー!」と自分の顔を鏡で見るたびに大爆笑です。
軽いとびひの場合は登園許可書さえあれば登園できるそうですが、とびひが増えてしまった夏生さんは登園許可書がもらえず、今週は登園できなくなってしまいました。春生さんも風邪をひいてゴホゴホしているので一緒にひきこもっているのですが、とびひがうつらないかヒヤヒヤです。
春生さんがマスクをすぐ外してしまうのに困っていたのですが、ロハコで見つけたピンク色のマスクのおかげで、今では寝ている時も外さずにしっかり付けてくれています。ただピンクというだけで効果があるなんて!マスク嫌いのピンク好きなお子さまにお悩みの方に、ぜひ試していただきたいです。ゴムの部分はそのままだと少し長めなので、結んで調整しています。
そんな中、私も風邪をひいてしまいました。「頭は痛いし、身体はだるいし、もうだめだー!!!」とげっそりしていたら、春夏生さんが気を遣って「お母さん、寝てていいよ!」と言ってくれたので、少し横になっていたら随分体調が良くなりました。もちろん途中で「こらー!なにしてんの!?」と叫んでしまうようなことが何度も起きたので、ゆっくり休めたわけではないけれど、子供たちなりに一生懸命考えてくれたことがとても嬉しかったです。辛い時は、夏生さんからもらった手紙を読み返して、とびひと風邪をやっつけよー。