先週末、名古屋に2泊した後、ちょいと足を伸ばして大阪に遊びに行ってきました。一人で大阪に行くのは今回が初めてです。
一人なので、少しは節約しようと移動手段は近鉄特急に決めました。新幹線を利用するよりも+1時間ほど時間はかかりますが、ホテルのある難波まで一本で行けるというメリットもあります。
初めて利用した大阪までの近鉄特急。通常料金の¥4,260でも安いと思っていたのに、時期によってはなんと¥1,000で乗れるようです。こんなに安いなら、名古屋に住んでいた時にもっと利用しておけばよかった!
諸事情により前日にほとんど眠れなかったので、爆睡で難波に到着。まずは、丸福珈琲店 千日前本店に向かいました。銅板焼きのふかふかのホットケーキを独り占めする贅沢!本店ならではのレトロな雰囲気に癒されました。
ひとまずホテルに荷物を置きに行こうと道頓堀へ。いつも人が大勢いる時間にしか訪れたことがなかったので、初めて見る静かな道頓堀は新鮮でした。
荷物を置いて、身軽になった後は新世界へ。大阪で一番大好きな場所です。ウロウロしてるだけで面白い!
新世界のシンボルといえば通天閣!まだ人通りが少なかったので、何年かぶりに登ってみようとわくわくしながら中に入ってみたのですが、中にはずらっと行列ができていて、まさかの90分待ちで諦めました。
一昨年に家族で訪れた際に行けなかった「レトロゲーセン ザリガニ」に入ってみました。確かこの辺りで春生さんが猛烈にぐずり出し、mikioさんの機嫌が悪くなってしまったのです。
中に入ると懐かしいゲームが盛りだくさん!思わず小声で「うぉーーー!なつかしー!!!」と声を上げてしまうほどでした。
子供の頃、もう何回やったかわからないくらい大好きだったダライアスもありました。いくつかの筐体には、お店のオーナーさんと思われるおばちゃんからのコメントが書かれて、そのコメントとデモ画面を見ているだけでも熱くなります。できることならしばらくここにいたかったけれど、ダライアスを1回だけプレイして次に向かうことに。
大阪に来ると必ず飲みたくなるミックスジュース。ずっと気になりつつも一度も入ったことのなかったミックスジュース発祥の店「千成珈琲」に行ってみました。
こちらのお店もレトロな雰囲気でいい感じ!!!どうやら2016年に3代目の方が体調を崩してしまい、ファンだった方がお店を引き継いだことにより昔の味と少し変わってしまったようですが、期待通りのおいしさでした。濃厚なのにさっぱりした後味で、何杯でも飲めそうです。新世界に来たら必ず訪れたいお店が増えました。
大阪に来たくなった理由の一つがこちら。串揚げのお店「八重勝」です。地元の喫茶店の店員さんのおすすめで知ったこちらのお店は、年に何度も思い出してしまうほどおいしい串揚げを頂くことができます。牛スジを白味噌でじっくり煮込んだどて焼きも絶品です!
ノープランで時間が有り余っていたので、今までに訪れたことがなかった南側にも足を踏み入れてみました。街歩き好きには堪らない雰囲気で終始わくわく!しかし、途中で妙に怖くなってきてきたので、引き返しました。どうやらかつて「日本一治安が悪い場所」と言われていた場所のすぐ近くまで来ていたようです。
人通りの少ない商店街。飲み屋さんの多くにはカラオケが設置されていて、なぜか店員さんが熱唱しているのを何度も見かけました。
激安スーパー 玉出。他の場所ででも見かけたことがあるけど、このド派手なネオンに惹かれて、初めて中に入ってみました。
目を疑うような価格設定にびっくり!これで利益が出てるのがすごい。
価格もすごいだけど、さりげなくプーさんを盛り込んでくるあたりもすごい。
「いい感じの喫茶店!」と思って近づいて見ると、なぜかアクセサリーが売られていました… 喫茶店としても営業しているようです。
なんだかよくわからないけど、これが私が見たかったディープ大阪!観光客らしき人などほとんどいませんでした。探偵ナイトスクープの桂小枝のパラダイスシリーズが好きだった人とかは絶対に好きだと思う。
ツッコミどころがありすぎて、最後はどこにでもある広告を見かけてもニヤニヤしてしまうほどでした。
ホテルに戻り、関西ローカルのテレビ番組を見てさらにニヤニヤ。たむけん、ハイヒールリンゴ、だいすけお兄さんの3ショットを見られるなんて貴重すぎる!なんていい日に大阪に来てしまったのか。
一休みして、夕飯がてら黒門市場から難波駅周辺をウロウロ… わなかのたこせん、551の豚まん、北極のアイスキャンデーと大阪名物の食べ歩きを満喫しました。初めて食べた北極のアイスキャンデーは全種類食べたくなるほどのおいしさでした。黒門市場で有名ななべじのフルーツジュースが飲めなかったのが心残りなので、次回は早めの時間に訪れたいです。
ホテルに帰るまでの道のり。やっぱり観光客の人が少ない通りの方がいいなー。以前はあまり乗り気ではなかったひとり旅、やってみると非日常感の連続でハマりそうです。2日目につづく。